床ずれは治ったけど、私が本当に必要だったのはお尻に蹴り一発

多くの皆さんがご存じの通り、私は入院していました。4か月の外来治癒にも反応しなかった床ずれによる治癒で、3か月の入院を要しました。

さて、3か月という時間と2回の手術の後、来週からやっとサドルに戻る事になります。恐らく私がこのまま立ち去る事が出来れば、私がブログの更新を怠っていた事や、麻痺治癒に関する仕事が出来なかった事を皆さん許してくれるのではないでしょうか。

じっとベッドに寝た状態で、どうやってコンピューターを叩けますか?
「本当の事を言うと、至極簡単な事です。スピードや正確さは落ちてしまうけど、それほど難しくはありません。」
まあ、たとえタイプが出来るとしても、お尻に大きな穴が開いて病院で寝ているというのに、誰が仕事をしていますか?
「私です。ブログの更新や、麻痺治癒への作業をしていなかったけど、実際には、毎日組合の仕事をしていました。記事の執筆、相談を受けたり、戦略会議を開いたり、交渉したり、それに本来ならブログの更新や、麻痺治癒に関する活動をするはずの日でさえも、組合の仕事をしていました。」
恐らく、自分から望んで、酷く仕事にハマってしまったという事です。

簡単に言えば、私は不自由な自分で居る事に、ほとほと疲れてしまって、不自由な自分と思わないで居られる、他の事に集中しようと思いました。床ずれが完治するまで入院して、床ずれが治り、退院しておしまい。

私は普通の人と同様に退院するんだと思いました。麻痺も完治して!

さて、床ずれが完治に近づくにつれて、主治医が私にベッドで90度で座るのを許可してくれ、翌週からは車いすの使用も許可してくれました。
「車いすを使う!」
恐らく、この言葉を聞くことで私は麻痺治癒の活動モードへ、引き戻されました

これっておかしいと思いますか?

今でこそ自分で自分がおかしいと思いますが、その時の私はおかしいとは思ってなく、床ずれが治れば普通に歩いて退院出来ると思っていました。

こうして、私は現実に引き戻されました。3か月間夢を見る機会を頂けた事は感謝しています(実現はしませんでしたが)。これから皆さんは私の更なる仕事をご期待下さい。もしまたいつかこんな事が起こったら、どうぞお尻に蹴りを1発お願いします。

おっと、お尻は困ります。だって私のお尻は感覚ないし、それに床ずれをつぶしてしまう危険もあるので。せめて腕に蹴りを入れて、正気に戻れとでも言ってください。麻痺治癒は待っているけれど、私たちこそがそれを本当に現実に起こさなければいけないのです。

もっと話そうと思いましたが、冬眠明け後のこの記事によって誰も不快にしていないと良いなと思っています。本当はアヘン集団の・・・ハッピー・ローリングの人々についても話そうと思いましたが、またこれは後日。

その日まで、やることが沢山あります。
以下が、皆さんに賛同をして頂き、是非署名して頂きたい事です。




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Translator: Kawazu Kazuyo

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Translator: Hirukawa Natsu